人生に起きる出来事の意味(人生の仕組み その2)
魂は何度も転生を繰り返すことで、成長を重ねていきます。
そして、いざ転生!という時に、次の人生ではどんな目的とテーマを設定することが魂の成長に一番繋がるかを決めます。
目的とテーマが決まったら、次に発生させる出来事を決めます。
魂の成長のための出来事、また、それにあわせて登場人物も設定されていきます。
魂の成長に繋がるために発生する出来事、それが起きる時期というのは実は決まっておりません。
その出来事が発動するのは、「いつ」といった時期ではなく、条件が整ったら起きるように設定されています。
生徒の準備が整った時に先生は登場する
この言葉の通りです。
あなたの魂の成長のために起きる出来事、出合うべき大切な人々は、あなたの準備が整った時にあなたの人生にババァーンっと登場します。
人生で起きる出来事に偶然はない
人はなんとなく毎日を生きているのではなく、魂の成長のための目的とテーマにそって発生する出来事に誰しもが遭遇しています。
出会い、別れ、事故、病気、成功、挫折、これらは必ず魂の成長の目的とテーマに関して発生している出来事です。
インパクトのある出来事、人生の方向性に影響を及ぼす出来事ほど、そこに偶然はなく、いざ転生!という時にあらかじめ決められていたものとなります。
その出来事はあなたにとって必ずしも喜ばしいことではないこともあります。
心に痛みや抵抗を感じることもあります。
痛みや抵抗を感じるというのは、あなたにとってそれは苦手であることの証拠ですが、逆にいえば、それこそが魂の成長のための出来事ともいえます。
それは、魂が成長することによって、その痛みや抵抗を感じなくなるからです。
無駄な経験というのは一つもない。すべての出来事が魂の成長に繋がる
自分の魂の目的、テーマ、そして起きる出来事があらかじめ設定されていると考えると、人生の主体は自分にあると気づくことが出来ます。
痛みや抵抗を感じても反発や怒り、そして逃げるのではなく、そこになにかしらのテーマがあるんだな!そこで得られる学びはなんだろうか?という心構えで望むことで、あなたはこれ以上人生に翻弄されることはなくなります。
人生の仕組みは成長を助けることが目的であり、あなたを失敗させることではありません。
失敗や挫折という出来事を乗り越えて成長するためにこの世界があります。
そう。
失敗したなぁ~、とか、あの時こうすれば良かった!というような無駄な経験というのは一つもないんです。
すべてあなたに次に起こる経験のために必要な経験なんです。
無駄な経験というのは一つもなく、すべての出来事があなたの魂の成長に繋がります。
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