イライラや怒りの感情はどうしたらいいの?
理由もないのにイライラする、人に何か言われてムッとする、自分のペースで進めなくて怒りが爆発しそうだ。
イライラや怒りをコントロールすることが出来ません。どうしたらいいのですか?という相談がありました。
その怒り、イライラの解消法をお伝えいたします。
怒りは感情である
そもそも感情ってなんのためにあるの?っというと、自分がここにいると存在を認識するためです。
感情には様々な種類、いわゆる喜怒哀楽というのがあります。
魂は、その感情を通して経験、体験をしているので、感情を感じることは人の宿命ともいえます。
怒りというのはその中の一つ。誰もがもつ当たり前の感情です。
感情はエネルギーである
感情というのはエネルギーですので、溜めると爆発します。
溜まったエネルギーは放出されることがないと、どんどんどんどん圧縮され、限界を超えると爆発します。
そのためイライラや怒りを感じたら、その段階で放出。
溜め込まずに適度に放出することがとても重要です。
エネルギーを放出する方法
エネルギーを放出する方法として、人にあたる、物にあたるというのがありますが、これは一見、放出されているようにみえて放出されないこともあり、その場合にはさらに増幅して内側に留まります。
人によって異なりますが、放出の方法がいくつかありますので自分に合ったものをやってみましょう。
怒りの言葉を書いて、それをちぎる。
怒りの言葉を書いてそれを燃やす。
怒りの言葉を吐き出す、叫ぶ。
怒りの色をイメージして、深呼吸と共にその色を吐き出す。
走る、運動する。
ありがとうと言う。(人によってはイライラや怒りが瞬時に消滅します)
なぜイライラしたり怒ったりしてしまうのか?
怒りやイライラのエネルギーが溜まる理由。
それを紐解いていくと、忙しくて余裕がなかったり、生活しているうえで自分の思った通りにならない場面や、なんで私が?っていう散漫な気持ちから発していることが多いです。
これは考え方を少し変えることで激減させることが出来ます。
その方法とは、当たり前のことに感謝することです。
当たり前のことに感謝する。感謝体質になろう
感謝の気持ちを持つことで、人は謙虚になる事が出来ます。
例えば、僕の場合。
前の車がノロノロ走っていて、自分の気持ちの良いスピードで運転できない時はイライラすることが多かったです。これをある時から
「気持ちの良いスピードで走ったらどこかのタイミングで事故を起こすことを防いでくれているんだな。ありがとう」と解釈することにしました。これを言ったり、呟くだけで不思議とイライラしません。
インターネットの接続が悪くて好きなゲームが出来ずイライラした時。
改めてインフラを管理してくれる人、そして日頃対戦相手になってくれている人に感謝することが出来ます。
当たり前のことに感謝、どんなことでも感謝。
感謝体質になる方法
朝起きたら、健康のおかげで私は生き生きしています。ありがとう!
これまでの人生で私に与えられた全てのお金に感謝します。ありがとう!
感謝体質になる方法はザ・マジック(ロンダバーン著)という本から学ぶことが出来ます。
28日間にわたって10分程度実践するもので、僕はこの本のおかげで常に感謝体質に変わることが出来ました。
今でもイラっとすることはありますが、瞬時にそのエネルギーを消すことが出来ます。
もし、根本からイライラや怒りの感情を瞬時に消滅させたいという方は、この本を手にし実践することを強くお勧めします。