見えない世界についての知識を深めよう

2022年11月13日

「引き寄せの法則」や「思考を現実化させる」といった言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが、実際に実践されている方は少ないと聞いています。
それは言葉だけが先行し、どうしても疑いの気持ちがあるからではないのでしょうか?

それはとてももったいないことです。
そういった意味で理論的に学べるとても良い本がありますのでご紹介させていただきます。
それは、時間と空間を操る量子力学的習慣術(村松大輔著)というものです。

量子力学の視点から、人生の質を向上し願いを実現していくという本はたくさんありますが、この本が一冊あれば事足りるかと存じます。

この本はアマゾンで1,500円くらいで売っています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0924KC74X

スピリチュアルな部分を量子力学の面から解説

この本では、目に見えないスピリチュアルな世界を、量子力学の理論を用いて説明しています。
不確かな世界、在るのに見えない存在であるフォトン(光の粒子)
意識や感情もフォトンで出来ていること、そのフォトンが物事や出来事に影響を与えていく様を論理的に解説してくれます。
「願えば叶う」や「思考は現実化する」その理由は決してスピリチュアルなものではなく、素粒子によって作られる科学的な現象と位置付けています。

他にも、なぜ周波数(波動・エネルギー)を上げると思いが現実化するのか?といった解説、成果を上げるための習慣、最高の結果を出し続ける方法など参考になる点が数多くあります。

ただ、いくつか違和感を感じる部分もありました。
たとえば、この本で紹介されているパラレルワールドというのは、実際のパラレルワールド(別の惑星に魂を通した自分がいる)とは異なります。
この本では、自分の周波数、波動を上げることで、周りの出来事や出会う人が変ってくる、といった以前に私が書いた →因果応報について という記事に近いことをパラレルワールドと言っています。
これはステージが変るという感じであり、パラレルワールドではありません。

愛と感謝が最強である

最後の章で愛や感謝が最強である理由が明記されております。
ただ、愛と感謝を日々の生活で実践となるとこの本だけでは弱いので、その点は感謝体質になる方法に取り組むと良いです。

→感謝体質になる方法