AFC (アーサーフィンドレーカレッジ)ジャパニーズウィークで学んだこと

アーサーフィンドレーカレッジ (Arthur Findlay College) は、イギリスのエセックス州スタンステッドに位置するスピリチュアル教育の中心地であり、世界的にも名高いミディアム(霊界と物理世界の間に立つ人)とスピリチュアリズムの学校です。

ミディアムとは?

ミディアムとは「霊界と物質界の橋渡しをする人のこと」を指し以下のことが出来ます。
・エビデンシャルミディアムシップ(霊界にいる方とコンタクトします)
・スピリチュアルアセスメント(守護霊とコンタクトします)
・ミディアムヒーラー(霊界の力を使ってヒーリングします)
・トランス(霊界の方と一体化)

この学校はミディアムシップとスピリチュアリズムの教育において国際的に評価されており、同校で学んだ人々は世界中に広がり、教えられた知識とスキルを使って個々のコミュニティにも影響を与えています。日本にもこの学校で学んだ多くのミディアムがいます。

AFCジャパニーズウィークに参加しようと思った理由とその費用

AFCでは様々なプログラムが用意されているのですが、その中でも1年に1回開催されるAFCジャパニーズウィーク(1週間、朝から晩までひたすら学ぶ)というものに参加してきました。
僕が参加しようと思った理由は3つ。
・世界最高峰ともいわれているスピリチュアルの教育機関に興味があること。
・そしてイギリスにあるので(家から3~4時間くらいの距離です)行かない理由はないなと思ったこと。
・「守護霊と話す」のお客様より何件か亡くなった方と繋がれませんか?という依頼があったこと。

ジャパニーズウィークの参加費用

ジャパニーズウィークの費用は1週間で約1,000GBP(講義、宿泊費、食事、通訳費込み)、日本円にしたら17万程度でしょうか?この金額で大丈夫?って思っていましたが、後から聞いたところ、先生はボランティアの一環として1週間指導してくれているとのことです。すべて寄付で成り立っているという。太っ腹ですね!

部屋では有料ですがWifiも使えます(1週間で1デバイスあたり5GBP)
ロビーにはフリーWifiもあります。

こんな人達が来てました。あれ?男は俺しかいない(笑)

まぁ、ある程度予想はしていましたが、今回の参加者(35人くらい)のうち男性は僕だけでした(笑)
もうひとり、男性の方がいたんですが、聞いてみたら奥様の付き添いであり、学びに来たわけではないとのこと。う~ん。

同じようにイギリスから来ている方は2人、はるばるハワイから来ている人もいました。僕と同じように初めての参加者というのは半分くらいだったそうです。あとはリピータの方々。
日本でヒーラーとして1000人規模に伝授している大御所の方やアートの世界で舞台に立っている方、スピリチュアルの世界を伝えている方、アニマルコミュニケーターの方、ヨガの先生、大家さん(?)、ミディアムの先生とその生徒、占い師、ヒーラー、ミディアムを新しく学ぶ目的で来られた方、なぜか導かれたという方、そしてこのジャパニーズウィークの創始者の方、本当に様々な背景を持つ方がいました。

初日(土曜日)

家から電車に乗り、途中で乗り換え3~4時間ほど、学校の最寄り駅であるスタンステッド空港に到着。
空港からはバスで10分ほどです。
ローカルバスな上に日本のように次はどこに止まりますという案内もないため、グーグルマップで今の場所を見ながら、この停留所かな?ってところで降りますボタン。
小雨の中、徒歩で向かいます。
受付をすませ、部屋にチェックイン。館内マップをもらいましたが建物が広く、結構複雑ですぐに迷いそうです。
あてがわれた部屋は建物の一番端っこでバスルームの隣の部屋。
お風呂(バスタブ)にすぐ行けるナイスな場所でした。

17時にサンクチュアリーとよばれる教会みたいなところに全員が集まり、クリスという先生からの歓迎のあいさつ。今回のジャパニーズウィークの先生方であるクリス、シモン、アンジーの自己紹介、そして1週間で学ぶ内容やスピリチュアルの話やミディアムとは?という話を少々。

一度座った席は1週間変えてはいけない

その後に食事となりました。
食事は毎回ビュッフェスタイルで提供されるものですが、メニューに1週間飽きることなく美味しくいただけました。
この食事の席なんですが、はじめに座った席はその後1週間、ずっと変えてはいけないというルールがありました。(これは仲間の絆を深める意味でもとても良かったです)

8人掛けのテーブルにすでに先着2名様が。
チラッとその2人を見ると話しかけやすいオーラ全開だったので、意を決してそこにしました。
話してみるとまさかの親子でびっくり。(のちにこの親の方からは僕のプライベートをすべて視られることになります)

その後にこのテーブルにも続々と座ってこられる方がいて、「はじめまして~」と簡単な自己紹介って感じで、ぎこちない思い(基本的に僕は人見知りです)をしながらも初日の食事は終わりました。

クラス発表

食事の後は、クラスの発表です。
事前に提出したアンケートをもとにクラスが振り分けられるのですが、僕はトランス以外のクラス(ミディアム)になりました。「トランス」という響きにも興味があったのですが、今回は縁がなかったようです。
(のちの合同練習でトランスを学んでいる方とマッチし、トランスというのを初めて目の前でみましたが、その方はずっとしゃべっていました)

その後はクラスごとに教室に移動し、先生と通訳の方と対面、それぞれ自己紹介です。
一緒にこのクラスで学ぶのは僕を含めて12人。
僕の先生はアンジーで主にアートやカードを使用してミディアムをされているとのこと。常にニコニコしているのがとても印象的でした。
通訳の方(マミさん)も本当に分かりやすい上に、ジェスチャーがいちいちチャーミングなのも◎

そんな感じで初日を終えました。
初日の夜は神経が高ぶってあまり眠れませんでした。

2日目(日曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 全グループ授業
19:30~21:00 パブリックサービス(エビデンシャルミディアムシップの公開デモンストレーション)

全グループ授業では、サンクチュアリに集まって講義と実践です。
クラスごとの授業は、その名の通りクラスごとの講義と実践。

最初は「ブレンディング」というのを習いました。
ブレンディングとは、自分のエネルギーを対面の方のエネルギーと一体化させ、その方のエネルギーから情報を読み取るというものです。これをこの学校ではサイキックといっていました。

ブレンディングをしていくことで、その方の色が見えてきます(感じてきます)。その色を自分なりに解釈し相手に伝えるということをやりました。僕の友人で、もともとそういう力(共感覚)を持っている人がいるんですが、こんな風に感じているんだな~って思いました。

え?ビジネスですか?(ドン引き)

そういえば、この時の実践練習の最中に、「まことさんはなんでスピリチュアルの世界に入ったんですか?」って、練習相手に聞かれて「ビジネス視点です」っていったらドン引きされました。その時の相手のひきつった顔は今でも思い出せます。(笑)

もともと僕はスピリチュアルの世界はとても胡散臭いと思っていた人間です。
何か面白いビジネスはないかな?って探していた時にそのアンテナに引っかかったのがサイキックリーダーであり、やっていくうちにどっぷりこの世界の面白さにハマった、という経緯があるんですが、このスピリチュアルの世界に入るきっかけとして、ビジネスを出すのはどうやらタブーのようです。
ただ、事実、ビジネスとして面白いな~という視点から入ったので、それ以外言いようがないという・・・

昔もよく同じようなことを聞かれたな~って思いました。
相手「バンドは何で始めたんですか?」
僕「モテると思ったからです!」
相手「え?(苦笑)」
相手「スノボは何で始めたんですか?」
僕「モテると思ったからです!」
相手「え?(呆れ)」
バンドもスノボも始めたきっかけは不純?かもしれませんが、やっていくうちに面白くてしょうがなくて、モテるモテないは徐々にどうでも良くなっていったという、スピリチュアルの世界にハマっていったのもコレに近いです。そういう風に言えばちょっとはあの人も許してくれるかな?

エビデンシャルミディアムシップ 公開デモンストレーション

19:30からは、ミディアム(ジャパニーズウィークとは別で開催されているクラスの先生)によるエビデンシャルミディアムシップの公開デモンストレーションというものでした。一般の方にも開放し70人くらいいた感じでしょうか?

最初のお祈りが長くていったいいつ始まるんだ?って時にようやくスタートです。
ミディアムの方がどんどんエビデンスを出していきます。
どうやって亡くなったか?何歳くらいか?どういう体型か?趣味は何か?庭や家の構造、共通の思いでといったことをどんどん言っていき、それに該当する人を知っている人がいたら手をあげて、さらに証拠を固めていき、霊界からその人が確実に来ていることが確認できたら、その方からのメッセージを伝えるというものです。
まだ2日目ということもあって、ポカーンという感じが正直な感想でした。

3日目(月曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 全グループ授業
19:30~21:00 全グループ授業

この日は、前日に習ったブレンディングを通してその人の情報を取ってくるという練習が中心でした。
取ってくる情報の中には何が好き?何に幸せを感じる?仕事や友人関係はどう?といったものもあり、なかなか興味深いものがありました。

次に、ブレンディングした時に相手から感じたものを絵に描くという授業がありました。
相手のエネルギーと一体化し、その相手から受けたものを絵として描くのですが、僕が相手から受けたものは太陽が沈む映像と昇る映像だったので、それを描いたら5分くらいで終わってしまいました。
相手の方は時間いっぱい(20分くらい)かけて僕から感じるエネルギーをとても丁寧に描いていただき、なんだかいたたまれない気持ちと、申し訳なさでいっぱいでした。
お互いにフィードバックをしたのちに、その絵があまりにも素敵だったので記念にいただいてきました(笑)
その絵からは今でもエネルギーをいただいており大変感謝しております。

ちなみにこのブレンディング(相手のエネルギーと一体化していく)ってやつなんですが、めちゃくちゃ疲れます。今まで生きていて使ったことがないような筋肉を使っているような感じで、僕はクラスが終わるごとに部屋に戻ってハチミツを舐めて10分くらい寝てました。

ミディアムの先生による個人セッション

そして、この日はアンジー先生の個人セッションを受けました。
(60GBPを払うことで、先生から30分程度の個人セッションを受けることが出来ます)
僕が受けたのは先生が僕のオーラをリーディングしながら絵を描いていき、その絵からメッセージを伝えてくれるというセッションでした。その時に書いてもらった絵がこちらです。

この絵を通してのメッセージは、「いろいろ新しい知識や経験をしそれのつぼみがどんどん開いていく。いっけんバラバラに見えるものでも、この絵にあるようにすべては根元で繋がっていて、自分なりの形がこれから出来ていくよ。そのまま進んでね!」ということでした。

セッション後に嬉しさのあまり先生とツーショット写真を撮りましたが、それをここに掲載していいか分からないので止めておきます。

4日目(火曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 全グループ授業
19:30~21:00 全グループ授業

この日は瞑想に関する授業がありました。
ちなみに瞑想なんですが、ジャパニーズウィークでは9:30から20分、毎朝やります。
で、この瞑想というのが僕は大の苦手、というかやる意味が本当に分からなくて、いっつも暇だな~って思っているんですが、「瞑想って自分をヒーリングしているんだよ」ってことを授業で聞いて瞑想に対しての考え方が変わりました。

それからは瞑想=自己ヒーリングということで、身体の凝っているところにフォーカスして溶けるイメージを瞑想中に常に心がけるようにしてからは、瞑想に対する苦手意識や、毎朝の20分の瞑想中の暇だな感はだいぶ減りました。

スピリチュアル哲学

また、この日はスピリチュアルに関する哲学という講義もあり、魂は永遠の存在であり永遠の旅人である。といった輪廻転生に通じる教えもありました。話の中でシルバーバーチも登場です。
なによりも強調していたのは「スピリチュアルというのはとても楽しいことであり複雑なものでもなんでもない」ということでした。
スピリチュアルは見えない世界であるがために否定的な人も多くいます。
今でこそ「見えないものほど大切なものである」という風に思えていますが、過去の僕もスピリチュアルに関しては懐疑的な立場でした。
それはそれでいいんです。人には人の数だけ正解があり、周りが否定するものではありません。
準備が出来ている人が来るだけであり、準備が出来ていない人は来ません。ただそれだけの話ですといったことを学びました。まぁそれはそうだなと感じました。

スピリットガイド(守護霊)について

スピリットガイド(守護霊)に関しての教えもありましたが、これはやはり思った通りでした。
スピリットガイドはジャッジは決してしないし、成長をサポートするただただ愛のある存在であること。
また、霊には高い低いというレベルはないという話もありました。
「高級霊や低級霊といったピラミッドのようなものは存在せず、すべてはフラットでありただ単純に領域の違いがあるだけである」
これは日本の一部の方にはひょっとしたら受け入れにくいものかもしれませんが、僕も同様に霊はフラットであり、そこに高い低いはないと感じています。なぜならジャッジという概念そのものがないのですから高い低いが生まれようがないからです。そこにあるのは領域の違いだけです。

スピリチュアルアセスメント

ブレンディングを通して、その方のスピリチュアルの側面にチューニングし、その方に対してスピリットガイドは何を伝えたいのか?何を言いたいのか?といったメッセージを受けるという練習がありました。
これは「守護霊と話す」でもよくやることなので個人的には得意分野ですが、ブレンディングすることによるエネルギー消耗が激しかったです。(勝手にチューニングしてくれるパワーストーンの力に感謝です)

そんなこんなで盛りだくさんの火曜日でもうグッタリです(笑)

食事席固定による大きな恩恵を受ける

この頃になると、食事の時間がとても楽しくなります。
食べるのもそうですが、なによりも同じテーブルに座った方々とだいぶ打ち解けることが出来るようになり、スタッフから「申し訳ございませんがそろそろクローズです」と言われるまで話が尽きない関係になっていました。

有閑マダム、天然キャラ、表現力豊かな方、千里眼をもつ方、トランス系の方、スピリチュアルに関してかなりのレベルで真摯に取り組んでいる方に囲まれ、会話の端々に学びがありながら、いつも笑いの絶えない空間でした。日本に行った時には是非再会したいなと思える方々です。

5日目(水曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 全グループ授業
19:30~21:00 全グループ授業

サイコメトリー

この日はサイコメトリーというものについての授業でした。
ものはすべてエネルギーで出来ている。そのエネルギーには残留思念ともいえるその時の感情が残っているので、そのものから残留思念、感情を読み取っていこうという試みです。

その時の実践練習で僕のスマホを相手に渡しサイコメトリーをお願いしました。
その方から出て来る言葉に僕は完全に丸裸にされた気分です。かなりのプライベート情報をリーディングされてしまい、サイコメトリー恐るべし!と感じてしまいました。安易にスマホは渡さないほうが良いです(笑)

ルノルマンカード、タロットカードを使用したリーディング

カード(ルノルマンカードやタロットカード)を使用したリーディングの練習をしました。カードの意味は一切問わず、感じるものを伝えるというものでした。
僕の場合、映像で感じることが多いので、カードの絵に引っ張られてどうしても上手くいかないことが多かったです。カードが苦手であることが実感できたことは良かったなと思います。
実践練習で組んだ相手の方は、1枚のカードからとんでもない量の情報を引き出して来ていたので、うはぁから凄すぎる!と感服しました。ちなみに僕の場合はいつも一言で終わります(笑)

エビデンシャルミディアムシップ

いよいよエビデンシャルミディアムシップ(亡くなった方と繋がる)の授業が始まりました。
これはスピリットワールド(霊界)に自分のエネルギーを広げ、霊界の方の情報を受け取るというものです。

練習では、今誰が来ているかを練習相手に確認してもらうために、エビデンス(証拠)を相手に伝えていきます。

来ている方の性格、趣味や好き嫌い、どんな人だったのか?どうやって亡くなったのか?、仕事、相手との共通の思い出といったことを練習相手に伝えていきます。
その伝えた情報から、今来ているのは誰なのか?をわかってもらうことが目的です。
そして誰なのかが特定出来たら、その方からのメッセージというものを受け取っていきます。

エビデンシャルミディアムシップの練習の際に重要なのは、相手にとってわかりやすい相手であること、コミュニケーションが上手い人に来てもらうことをお願いすることとありましたが、なかなか来てくれません(笑)
特定できればOKでそのまま進めますし、特定できなければ帰ってもらう。ひたすらこれの繰り返しです。

ブレンディングと違って、エビデンシャルミディアムシップはエネルギー面では全然疲れないことに驚きでした。ブレンディング以上にエネルギーを消耗するようなことであればとても出来ないと思っていたのでこれはこれで良かったです。

ただ、エビデンシャルということだけあり、誰が来ているのかを特定していくことにはかなりの精度が問われます。この学校ではあくまでもやり方を教わるだけ(実践練習もありますが)であり、練習を積み重ねることが非常に大切だなと感じています。精度を上げるには相当な練習が必要な気がします。

生きている人が来たんですけど(笑)

練習の際にエビデンスを提供し続け、相手の方にも「この人だ!」と特定していただくことが出来たのですが、まだその人生きてる(笑)
すでにミディアムシップとして活躍している方がたまたま近くにいたので、「生きている人が来ることもあるんですか?」って聞いたら「そういうことはまれにあるけど、それは霊界に繋がっているのではなく、ブレンディングしている可能性がある」といわれました。
その時はそうなんだな~って思いましたが、宇宙(霊界)には時間の概念がないと僕は思っているので、生きている人が来ても、それはそれでおかしくないのかな?と今は思っています。

ミディアムシップの歴史

50年近くアーサーフィンドレーカレッジで働くポールによる近代スピリチュアルの歴史の話がありました。
ハイズビル事件から始まり、エクトプラズム(展示室で写真を見ましたが正直ちょっと笑ってしまいました)やサイコグラフィー、トランス、ヴィクトリア朝時代におけるスピリチュアルを科学的にアプローチした話など幅広く聞くことが出来ました。
アーサーフィンドレーカレッジにあるミュージアムはスピリチュアルの世界を知る人にとっては、とても価値があるものかもしれませんね。(私の場合は???が多かったです)

クリス、シモン、アンジーによる公開デモンストレーション

ジャパニーズウィークの講師陣であるクリス、シモン、アンジーによるエビデンシャルミディアムシップの公開デモンストレーションがありました。一般にも開放されたもので今回も70人くらいの方が集まっていたように思います。
内容もさることながら、先生方の発するエネルギーがこちらにもビンビン伝わってきて、なぜだか知りませんがすごく感動しました。亡くなった方と繋がるものですが、全然ジメジメしたものではなく、むしろ楽しくハッピーな空気感が全体に漂っていたことが今でも印象に残っています。
こんな風に僕もいつか出来たらいいなと思いました。

ショップでパワーストーンを購入!

アーサーフィンドレーカレッジの中にはお店があり、カードやパワーストーン、書籍、お土産などが販売されています。素敵なパワーストーンがたくさんあって全部欲しいくらいでした。いくつか自分の為に買いました。

6日目(木曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 全グループ授業
19:30~21:00 全グループ授業

最終日が近づいてきました。
ここからは今まで学んだことの復習が多くなってきました。
エビデンシャルミディアムシップにおいて、数字の持つ意味や記念日、誕生日などを感じること、質問の幅を広げる練習を行います。
「霊界の方と繋がる意図をどれだけはっきりさせるか」がエビデンシャルミディアムシップのキーであり、あとは完全にゆだねる、信頼すること。それを繰り返し言われました。

3つのヒーリング

・スピリットガイドと繋がってヒーリングする方法(関心を持っているから関心をもつ)
・ブレンディングすることで必要な色を特定。宇宙に繋がってその色を届けてあげる(必要な色で囲ってあげる)
・人間のみならず、動物にも送ることが出来る遠隔ヒーリング

これらの実践練習をしました。
僕は今までヒーリングを受けて実感したことってないんですが、今回はじめて実感することが出来ました。上半身にシャワーを浴びた感覚を確かに感じて「これがヒーリングか!」って思ったことを今でも覚えています。さすが大御所の先生です!

最終日 7日目(金曜日)

9:30~11:00 全グループ授業
11:30~13:00 クラスごと授業
14:30~16:00 クラスごと授業
16:30~18:00 クラスごと授業
19:45~21:00 全グループ集合

いよいよ最終日を迎えました。
最後は1人に対して複数の人でエビデンシャルミディアムシップをすること、そして霊界の方からのメッセージを受け取ることを中心に練習しました。
また、ミディアムシップとサイキックの違いや使い方の復習、あとは練習練習です。
最後はみんなで集まって、先生方からの最後の挨拶や通訳の方への感謝、写真撮影、そしてバーで飲みながら談笑という流れです。

終わってみるとあっという間の一週間でしたが中身がありえないくらい非常に濃かったです。
どんだけ凝縮されているんだ?とも言えるほどで、これは全生徒共通の感覚だと思います。

アーサーフィンドレーカレッジで学ぶ前と学んだ後の変化

どんな変化があったのか?
自分自身の変化という意味ではちょっとわかりませんが、一つだけ確実なことがあります。
それは今後も付き合っていくであろう人達との出会いです。この年齢(48歳)になってから、同じことに笑えていつまでも話が尽きない人間関係が新しく持てるってとても貴重なことだと思います。
素敵な時間を共に過ごせたことにとても感謝しています。忘れられない思い出もたくさんできました。
本当にありがとうございました。

一週間を通して様々な講義、実践練習をすることで、スピリチュアルの世界やミディアムシップに関して多くの事を学ぶことが出来ました。開催される講義は実践が中心であり、受講者同士での実践練習がほとんどです。
ジャパニーズウィークということもあり、同じ日本人同士でしたので言葉の壁を感じずに、実践に集中して取り組むことが出来ました。

ただ、当たり前の話ですが、この1週間の講義はいうならば「筋トレのやり方を教わっただけ」であり、これからその筋トレをしない限り自分自身では活かすことは出来ないと思っています。
そういう意味でも学校が終わってからが本当のスタートだと思います。

ありがとう アーサーフィンドレーカレッジ

土曜日になり、最後の朝食を済ませ、アーサーフィンドレーカレッジを後にします。
僕は帰りの時間の関係もあり、皆様より一足先に出発する形になったのですが、同じテーブルに座った人々が玄関まで見送りに来てくれてハグ、いろいろな想いがこみ上げ涙が出そうになりました。

一緒の時間を過ごしていただきました皆様本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。それではまた会う日まで!

※今回参加された方でも多くの方が来年2024年のジャパニーズウィークの予約をすでにされているようです。
アーサーフィンドレーカレッジのジャパニーズウィークに興味のある方はこちらに詳細があります。
開催時期ですがイギリスの気候が最高の時です⇒https://www.arthurfindlaycollege.org/course-instance/course-27b-2024-06-13-jul-2024/