自分軸と自己中心の違いはなに?
今は風の時代であり、自分軸で生きるのが今の生き方といわれていますが、自分軸と自己中心の違いを教えて欲しいという質問に対しての回答です。
主な違いは「他人への配慮」がそこにあるのか?ないのか?といえます。
小学生の時、担任の先生にビンタされながら「地球はまことを中心に回っていない」と言われた僕がいうのもアレですが、自分軸を持つ人というのは自分の価値観を大切にしつつも、同様に他人の意見や感情、価値観を尊重します。
自己中心の人は自分の欲望を他人に優先させ、他人の意見や感情を無視しがちです。
自分軸で生きるということはいつの時代でも大切であり、風の時代だから特にというのはありません。
自分軸で生きるとはどういうことなのか?というと、自分の天職(魂が喜ぶこと)に携わることです。
使命ともいいますが、生まれる前に現世ではこういうことをするんだ!ということを、自分自身の日々の生活を通して体験することです。それが自分軸で生きるということです。
いっぽうで自己中心というのは、天職云々の前に、自分の要求、希望、欲求が優先されるはずと考えており、他人に対する配慮が欠如していることを言います。自己中心に生きることが自分軸で生きることと勘違いすると周囲との人間関係に問題を生じさせることがあります。
他人に対する配慮、そういったものを大切にしながら、自分の天職に携わって自分軸で生きたいですね。
ちなみに僕に強烈なビンタをした先生ですが、休みの日に海に連れて行ってくれたりとても素敵な先生でした。
先生が結婚をすると聞いて小学生ながら複雑な思いを抱いたことを今でも覚えています。